何も誇れぬ人生の記録

『ぼくは何も誇れないのが誇りだな』沼田真佑、影裏より

TikTokにあげられていたおじさん

日雇いや倉庫でのピッキングをしている

あらゆる勉強を続けている、言葉の勉強、英語、俳優の勉強、合気道、ただ青春小説のようにこれが身を結ぶという希望はない

だんだん狂い出す、オナニーをさまざまにする

どこにも居場所がなく、変質者となる。その意識を描く。

電車決定的な喧嘩。となりの綺麗な女性客と喧嘩する。その女性客の煽りにさえ愛と救済を感じる。それはなゼか、共感とともに分かるように。

自分が変質者になっていく描写を克明に現象の緻密な描写で描く。