何も誇れぬ人生の記録

『ぼくは何も誇れないのが誇りだな』沼田真佑、影裏より

月曜日:

・ニレンバーグのHL論文dirichlet duality and ... の解説の動画を観た。気になるのはそのキャリブレーションとの関係だが、凸コーンとその双対を見るという発想で両者は繋がっている。それから荒い解を考えること。この起源はルベーグの論文の極小曲面の扱いだろうか。ICM22の発表でも極小曲面と関数解析を絡めた発表があったのでみてみたい。

発想のシンプルさ、具体例の豊かさ、荒い存在、関数解析という舞台、これらは僕を引きつける。僕は非自明よりも自明に惹きつけられる人間だ。

1984年。二人が出会った。