■ 文を構成する単語は10種類の品詞に分類される。
名詞、代名詞、動詞、助動詞、副詞、形容詞、前置詞、冠詞、接続詞、間投詞。
■ 文は以下の要素で構成される。
主語 (subject) と述語 (predicate)。節 (clause) と句 (phrase)。
■ 時制は2つの動詞の形と3つの相の組み合わせ。
形には現在形と過去形があり、相には基本相、進行相、完了相がある。未来形は推測の一種。
■ 動詞には他動詞と自動詞がある。
他動詞の方が圧倒的に多いので、とりあえず未知の動詞は他動詞とみなす。
■ 名詞には可算名詞と不可算名詞がある。
可算名詞の方が圧倒的に多いので、とりあえず未知の名詞は数えられる名詞とみなす。
■ 並置表現 A B は be か have の省略。
並置表現は A be B か A have B の省略。また省略に関して、否定文の省略は前文をそっくりそのまま否定した文の省略と考える。さらにニュースの見出しでは A and B が A, B と略されることが多い。
■ 副詞と前置詞の見分け方。
他動詞+副詞や自動詞+前置詞のパターンがある。後につく名詞と順序を入れ替えて意味が通じる場合は副詞。ただしいずれの場合も動詞と組み合わせて一個の他動詞の役割をする。
■ 単語の覚え方
単語は句 (フレーズ) 単位で覚えていく。
参考文献
・今井隆夫、イメージで捉える感覚英文法
・越前敏弥、日本人なら必ず誤訳する英文
・ジェームズ. M. バーダマン、毎日の英単語