何も誇れぬ人生の記録

『ぼくは何も誇れないのが誇りだな』沼田真佑、影裏より

僕らの人生はエラーに苦しめられる。

彼はうまくいったのにどうして僕はうまくいかない?

母はこういうけれど、それは僕にとっては間違いだろう?

これらの苦悩はすなわち、同一の環境というものが存在しないから起こるのだ。

そのために人間は普遍性を追求してきた。

普遍性とは我らのあがきである。