何も誇れぬ人生の記録

『ぼくは何も誇れないのが誇りだな』沼田真佑、影裏より

フィクションの類型についての仮説

純文学でもラノベでもその物語の類型をたどっていけば、大元は同じであると思う。その作品の中で主人公はある物語の続きを生き始めるが、その続きが彼の精神の変化あるいは変調によるのなら純文学であり、世界の方が入れ替わったことによる場合にはラノベに分類される。