何も誇れぬ人生の記録

『ぼくは何も誇れないのが誇りだな』沼田真佑、影裏より

自分の中の卑しい気持ちを刺し殺したい

自分で卑しい心むき出しの振る舞いをしてしまい、一生消えない傷を不意につけてしまった。

 

「人を見下す気持ち」は数ある人間の悪感情の中でも、最も消えにくいものだとされています。 怒りや、嫉妬心といった誰がみても「嫌だな」と思える悪感情を克服しても残っているのだ、と。 つまり、本当にころがきれいで、人にいやなことを言ったりもせず、笑顔を絶やさないといった人格の優れたひとですら、この「慢心」という奴は巣くっていると。 あなたが、怒りではなく、この「慢」を問題にしているなら、逆に厳しく自分の感情をコントロールできるひとなのでしょう。 現実的な対応としては、その見下しに気づいているだけで充分とは思います。 この「見下し」のに裏には、本当に難しい自分との戦いが潜んでいるので、根絶するにはとても苦労することになります。 その方法については、本気で何とかしたいなら、必ず出会えることと思いますので、ここでは敢えて触れません。

 

その方法とは